0歳から英語教育を始める影響について

幼児期からの英語教育は日本語に影響を与えない

これから生まれてくる子どもに、させたいと思っていることがたくさんあるでしょう。
例えば、英語教育です。
子どもの将来のために、幼児期から英語を学ばせたいと考えている保護者も少なくありません。
さらに2020年から英語が小学校の正式教科になるため、より幼児の英語教育に対する関心が集まっています。
幼児期から英語教育を始める際に、日本語を先に学ばせるか、英語教育を先に始めるか迷うものです。
0歳からの子どもの英語教育を始める上で、どちらを先に学ばせた方が効果的であるか知っておきましょう。
英語教育は早いほど良いという人や、日本語に支障が出るなど人によって意見が異なりますが、0歳から英語教育を始めても日本語に影響はないそうです。
さらに、日本語がわからないうちに英語教育をした方が効果的だとされています。
それは、日本語がわかるようになってから英語を学ぶと、日本語から英語に訳す状態になり、この訳すという癖がついてしまうからです。
0歳の時は、耳が柔らかく世界の言語を話せる能力を持っています。
しかし、幼児期から日本語しか聞かないでいると、英語を聞き取るのが難しくなってしまうのです。

0歳児から始める英語教育は量が重要

英語の周波数は2000から1500ヘルツですが、日本語の周波数は1500ヘルツ以下です。
そのため、日本語しか聞いていない子供は、1500ヘルツ以上の音を聞き取るのが難しいとされています。
できるだけ早い段階から英語教育を始めた方が、効果的だと言えるのではないでしょうか。
0歳から始める英語教育の方法は、自宅で英語のアニメやテレビ番組を見たり、英語の音楽をかけ流したり、英語で話しかけるなど様々な方法があります。
大切なことは、環境づくりです。
幼児期から英語に触れさせようとしても、日本の環境は日本語で話されていることがほとんどです。
日本語が先か、英語が先かというよりも、英語を聞かせる量が大切なポイントになります。
一週間に1回、1時間程度英語に触れさせても効果は期待できません。
常に英語が耳に入る環境をつくるために、自宅でも英語が自然と耳に入ってくる環境をつくってあげましょう。