論理的な英語を使うと理数系の勉強もはかどる!

英語と算数とのつながり

英語と算数とのつながり

子どもが理数系に興味を示しているので、将来的には理数系の方向に進ませたいと考えている親もいることでしょう。
その場合、選ぶ習い事は理数系の塾などになることが多いものです。
しかし、現代社会はワールドワイド化する一方であり、広い世界に目を向ける視点も必要です。
理数系に進んでも、海外の学術書はほとんど英語で書かれていますから、英語がわからなければそれ以上の学習をすることができなくなります。
これからの社会、理数系にも、英語が必須となることは間違いありません。
英語は主語・述語・修飾語をパズルのように組み立てる文章構成になっています。
日本語も含めてすべての言語はそれと同じですが、母国語は特に意識することなく口に出してしまうので、論理的に考えようとはしないものです。
小学生ならなおさら、思ったことを口にしても通じてしまいますから、考えることを放棄しがちです。
しかし、小学生の英語教育では、英語を並べる構文作業が論理的に行われます。
英語は正解のある問題形式がほとんどですから、解けたときの喜びもあるでしょう。
すると、算数に関しても論理的に考え、答えを導こうと頭を働かせるようになります。
教育の現場では、とかく理数系・文系で区別しがちですが、全く関連しない学習などないのです。

英語で算数の問題を解こう

英語で算数の問題を解こう

英語教育を行う上で、算数を英語で行うというユニークな授業を行っている小学校もあります。
算数を英語で行うと、算数はもちろん、英語教育も効率よくはかどることが知られているからです。
英語で足し算や引き算をするときは、日本語のように単語を並べて表現するのではなく、文章の形式で答えを出すことになります。
さらに答え方は一つに限らず、複数の言い方ができる点も英語ならでは。
英語特有の表現方法は、中高生の英語学習でつまずきやすいポイントを示しているので、これを小学生のうちにマスターしておくと、将来的に理数系に進んだ時、抵抗なく英語で数学の問題を解くことができるようになります。
英語で算数を学習すると、まさに一石二鳥のメリットが得られるのです。

ページトップへ戻る

PAGETOP