「ネイティブ耳」ができる臨界期までにしておきたい英語教育
英語教育における臨界期とは?
幼児教育に関心のある親御さんであれば、「臨界期」はご存知の方も多いワードでしょう。
人間の脳は生まれた直後から急速に発達し、1年で2倍もの大きさになり、6歳になると既に成人と変わらない重さになるとされています。
目まぐるしく変化していく脳には学習に最も適した時期があり、その時期を過ぎるとどれだけ努力をしても限界が生じてしまいます。
臨界期とは、その最終ラインのことです。
特に言語教育で用いられている言葉ですが、英語だけでなくすべての言語教育の臨界期は、9歳くらいまでとされています。
母国語の場合は両親が普通に母国語で会話しているため、苦労なくネイティブな言語能力を身に付けることができますが、他国語の場合は臨界期を過ぎた後ではどれだけ頑張ってもネイティブにはなれません。
臨界期以降に英語教育を受けた人は、英語を一旦日本語に訳して理解し、臨界期以前に英語教育を受けた人は日本語に訳すことなく理解できるのです。
小学生でも遅くはない英語教育
英語教育は、幼児期に行うのがベストと定説されています。
しかし、臨界期は前述のように9歳前後ですから、小学校入学後もまだチャンスは残されています。
英語教育をうたっている幼稚園などでは、小学生になったらもうネイティブ耳は身につかないと主張していることもありますが、それは誤りです。
個人差もありますし、適切な英語教育なら少しの学習で遅れを取り戻すことも不可能ではないので、小学生になったからもう遅い、とあきらめてしまうのは早計だということです。
さらに言えば、臨界期を逃してしまったとしても、小学生の学習能力は大人のそれとは比較にならないほど長けているものです。
確かに限界はありますが、教育によってネイティブ以上の英語能力が身に付く可能性は、誰にも否定できません。
ファーストラーニング松戸では、小学生の英語教育も積極的に行っています。
臨界期以前の小学生なら、短期間でネイティブ耳を作るためのお手伝いができます。
楽しく通える松戸の英語教育は、小学生の子どもたちが秘める無限の可能性を伸ばします。