幼児英語教育の講師には「子ども好き」な人を選んで

子どもの英語教育はどんな講師に任せる?

子どもの英語教育はどんな講師に任せる?

グローバル化が進む昨今、わが子にも将来役立つ英語を身につけさせたい、そんな風に考えている親御さんが増えてきているようです。
幼児向け英語教材や英語教育スクールなどの充実ぶりや、小学校での英語科目の必修化への動きなどからも、その熱意を容易に窺い知ることができます。
しかし、専門の講師に任せたからといって、必ずしも質の高い英語力が身につくとは限りません。
高い授業料を払ったのに、結局子どもは英語を習得できずじまいだった、そんな可能性も十分あり得ます。
本当に身につく英語を学ばせるには、親が理想的な英語教育スクールを選び、通わせることが大切です。
では、理想的な英語教育を受けられるスクールというのは、どのように選べば良いのでしょうか。
ここで重視してほしいことの一つに、講師が子ども好きであるかどうかという点があります。
英語の得意な人、まして日本語も英語共にネイティブの講師であっても、子どもが好きで扱いに慣れていなければ、幼児英語の講師として適格とは言えません。
そしてもう一つ、体験レッスンと実際のレッスンを受け持つ担当が同じかどうかもポイントです。
英語教育スクールの中には、体験レッスン専門の講師がいるところもあるようです。
この場合、体験プログラムだけは質の高い内容だったとしても、他の講師が担当する通常レッスンは期待を下回る可能性もあります。
講師が子ども好きで、体験レッスンを受け持った同じ講師が通常のレッスンも担当しているか、この2点にはこだわってください。

子ども好きの講師が適している理由

子ども好きの講師が適している理由

上記2点のうち、幼児英語の講師で特に大切なのは子ども好きであることです。
それは、幼児向け英語教育の講師は、予想している以上に大変な仕事であるためです。
おとなしく受講してくれる子どもはむしろ少数で、多くはすぐ遊びだしたり、だだをこねてむずかるのが普通です。
さらに、講師はノルマやサービス残業に追われることも多く、長続きしにくい仕事だという意見も一部にはあるようです。
そのようにストレスが大きい環境の中でも、責任を持って担当を受け持ち、質の高いレッスンをする講師は、やはり子ども好きという資質がモチベーションの維持に大きく貢献していると言えるでしょう。
入学前から、そうした講師の傾向を見極めるのは簡単ではありませんが、できる限り子ども好きで親身な講師を選び、信頼関係を結べるよう努力することも必要です。


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