幼児の英語教育で親がしてはならないこと

親は間違った発音で話しかけてはならない

親は間違った発音で話しかけてはならない

幼児期から英語教育に熱心な親も少なくありませんが、熱心になりすぎて英語教育の仕方を間違ってしまう親もいるでしょう。
幼児期から英語教育を開始すると、英語の音やイントネーションが身につきやすいといったメリットがありますが、誤った英語教育をさせると効果的ではありません。
親が幼児期の英語教育でしてはならないことを知っておきましょう。
親がしてはならない英語教育の1つは、誤った発音で話しかけることです。
英語教育に熱心な保護者に陥りがちな行動の1つで、自ら英語で幼児に話しかけようとすると、親が流暢に話せない場合、逆効果になってしまう恐れがあります。
カタカナ英語で話すとネイティブな発音ではなく、間違った英語を吸収してしまうため、英語が苦手な保護者は英語で話しかけることをやめて、CDやアニメなど正しい発音の英語を聞かせてあげてください。
幼児期は耳が成長している途中でもあるため、親の発音に影響されやすいです。
耳の成長が落ち着く5歳までは、保護者が英語で話しかけることは避けた方が良いでしょう。


飽きさせずに楽しませよう

飽きさせずに楽しませよう

強制的に英語に触れる環境を整えることも、英語教育で親がしてはならない行動です。
強制的に英語を学ばせると、子どもは飽きてしまい、興味がなくなってしまいます。
英語に触れる環境を作ってあげることは非常に大切なことですが、飽きずに学び続けられる環境を整えることが大切です。
例えば、1日2〜3時間英語の絵本やアニメ、音楽で楽しませたら、次は日本語の絵本などで同じ時間楽しませます。
英語、日本語どちらかに偏る教育ではなく、バランスの良さを意識してください。
また、子どもと一緒に楽しむことも大切なことです。
一緒に笑ってあげたりすると、子どもは親と一緒に楽しんだという記憶を持ち、英語は楽しいというイメージを与えることができます。
幼児の英語教育は、勉強ではありません。
英語ができなくても叱ったりする必要はなく、できたときに褒めてあげましょう。
外国の幼児も最初から綺麗な英語を発音できるわけではなく、正しい発音を聞いているうちに自然と矯正されていくため、安心してください。

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